2026年の最後の年金支払日は12月15日(火)です。この日には10月分と11月分がまとめて振り込まれ、次の支払日は2027年2月15日(月)になります。
12月15日に受け取る2か月分で、年末年始を挟んだ62日間を過ごすことになります。帰省やお年玉、冬の光熱費など、出費が重なりやすい時期です。
この記事では、12月15日に振り込まれる厚生年金の額を平均と分布で確かめたうえで、年末年始の家計と、通帳に入る額が決まる仕組みを見ていきます。
厚生年金の12月15日の支給は10月・11月分、次の2月15日までは62日間
まずは、12月15日に何か月分が振り込まれ、次の振込がいつになるのかを確かめます。
偶数月の15日に、前月までの2か月分
年金は原則として、偶数月の15日に前月までの2か月分がまとめて支払われます。15日が土曜日・日曜日・祝日にあたるときは、その直前の平日が支払日です。
2026年12月15日は火曜日なので、そのまま15日に10月分と11月分が振り込まれます。2027年2月15日は月曜日で、この日に12月分と1月分が支払われます。
12月の振込は年末年始をまたぐ
2か月ごとの振込は、どの月でも同じ間隔です。それでも12月の振込は、使い道が年末年始に集まりやすい点で、ほかの月と事情が違います。
- 2026年12月15日(火):10月分・11月分が振り込まれる
- 2026年12月下旬〜2027年1月上旬:年末年始の出費が集まる
- 2027年2月15日(月):12月分・1月分が振り込まれる
12月15日の振込から2月15日までは62日間あります。12月中に使いすぎると、1月から2月の前半にかけて手元のお金が足りなくなることも考えられます。
年明けは、1月分の公共料金やカードの引き落としも続きます。2か月分を受け取った直後こそ、2月15日までの日数を意識しておきたいところです。
改定された額が支給され始めるのは6月15日の振込から
年金の額は、毎年4月分から改定されます。12月15日と2月15日に振り込まれる分は、どちらも2026年度の額で計算された年金です。
4月分と5月分は、6月15日に振り込まれます。そのため、2027年度の改定で額が変わっても、通帳でそれを確かめられるのは2027年6月の振込からです。
年末年始から春先までは、いまと同じ振込額が続くと考えて家計を組むことになります。2月15日の次の4月15日の振込も、2026年度の額で計算された2月分と3月分です。
地方公務員・保険代理店出身。証券外務員二種保有。自治体で国民健康保険の賦課や高額療養費、退職に伴う年金切り替え等の実務に従事。複雑な社会保障制度に精通し、現在は株式会社モニクルリサーチが運営する複数のWebメディアで年金・貯蓄・退職金等の情報を発信。